超音波検査について
超音波検査は痛みもなく、無害なので
安心して検査を受けていただけます。
超音波検査は耳では聞こえない高い周波数の音を体内の臓器に反射させ、戻ってきた波形を画像化しています。放射線を使いませんので安全性の高い検査と言えます。超音波検査は甲状腺や心臓、腹部では肝臓、胆のう、腎臓、膀胱、前立腺の病気の発見に向いています。逆に脳や肺、胃、大腸などは超音波検査が苦手な部位のため当院では他の検査を行っています。
また、膵臓は体形やお腹の中のガスの状態、内臓の位置によっては描出できない場合もありますのでCTをお勧めすることもあります。
検査方法
●検査の部位にゼリーをつけます。 (検査する部位によっては衣服を脱いでいただきます)
●検査の画面を見やすくするため、検査室内は少し暗くしています。
●検査時間は検査する部位によって異なりますが、10分位です。
腹部超音波検査の方は絶飲食が必要です。(その他の超音波検査の方はその必要はありません) |
膀胱を見る際には尿をしばらくためてからの検査となります。 |
頸動脈エコー
頚動脈エコーで動脈硬化の早期発見!
自覚症状がなかったとしても、頚動脈エコーで検査することにより、
動脈硬化の早期発見がしやすくなります。
頸動脈は心臓から脳へと向かう血管です、高血圧・糖尿病・脂質異常などの生活習慣病の治療の際に、頸動脈の評価をすること(プラークや動脈硬化、狭窄の有無を確認すること)が勧められているため当院でも該当する患者さまには検査をお勧めしています。