CT検査について

慈恵医大放射線科の専門医と連携した画像診断が

可能なのでより高精度な検査が実現します。

当院ではシーメンス製の最新16列マルチスライスCT(SOMATOM Go)を導入しました。SOMATOM Go はX線スペクトラム変調(Spectrum Shaping)技術を搭載し、大幅な被ばく線量の低減を実現しレントゲン撮影と同等の実効線量* でCT検査を可能としています。
* Invest Radiol. 2014 Jul;49(7):465-73.

CT検査が有用な症状や部位

頭部:頭痛、めまい、手足の動きが悪いなどの症状のある方に対し脳梗塞、脳出血、脳腫瘍の精査を行っています。

胸部:長引く咳や、胸の痛み、息切れ・喀痰が多いなどの症状がある方で肺がん、肺炎、結核、肺気腫、胸部大動脈瘤などが疑われる場合、胸部レントゲンでは小さな病変を見落としてしまう可能性があるためCT検査をお薦めしています。

腹部:腹痛や背中の痛み、下痢便秘など様々なお腹の症状に対して当院では胃・大腸内視鏡検査と腹部CTを組み合わし、より精密な検査を行っております。
特に膵臓がんや腹部大動脈瘤はCT検査が有用です。

頭部:頭痛、めまい、手足の動きが悪いなどの症状のある方に対し脳梗塞、脳出血、脳腫瘍の精査を行っています。

 

 

肺がん2次検診ご希望な方

当院のCT(SOMATOM go)は肺がん2次検診での胸部CTを低被ばくで行えるため大変有用です。肺がん2次検診の方にはできるだけ診察当日にCT検査を行い結果説明するようにし、治療やさらなる精査が必要と判断した場合は適切な専門病院にご紹介しております。